2014年07月23日

最近はやり目の方が増えていますのでご注意下さい。

岡眼科天神クリニックでは、ここ最近はやり目の患者様が増えてきました。
はやり目とはウイルスの感染が原因となる結膜炎です。
とても感染力が強く流行するので、このウイルス性急性結膜炎ははやり目と呼ばれています。
夏にかけて増える傾向にありますので、今日ははやり目のお話をしたいと思います。

ウイルス性急性結膜炎には3種類あります。

*流行性角結膜炎ーはやり目(アデノウイルス8型、4型、19型)
感染して7〜14日で発病し、まぶたの裏のブツブツや充血、まぶたの腫れ、目やに、涙がたくさん出るといった症状が出ます。
最初の1週間は症状が強いですが、徐々に軽減し3週間もすれば治ります。
hayarime.gif

*咽頭結膜炎ープール熱(アデノウイルス4型、3型)
感染して5〜7日で発病し、プールで感染する事が多くプール熱とも呼ばれます。
症状は流行性角結膜炎より軽いですが、結膜にブツブツが出来て、咽頭炎による発熱を起こします。
発病して5日くらいで症状も軽くなり、2週間くらいで治ります。
pu-ru.gif


*急性出血性結膜炎(エンテロウイルス70型)
感染して1〜2日で眼球結膜に出血を起こし、ゴロゴロ感、充血、まぶしさ、結膜にブツブツ等流行性角結膜炎と似た症状があらわれますが、流行性角結膜炎と違い1〜10日ほどで治ります。
syuketu.gif


はやり目は原因ウイルスは分かってはいますが、ウイルスに対する特効薬はありません。
ウイルスに対する免疫ができて、自然に治るのを待つしかありません。他の感染を起こさないための抗菌点眼薬や炎症を抑えるためのステロイド点眼薬等を使用し症状を少しでも軽くするようにします。

症状が重症の場合まぶたの裏側に偽膜(ぎまく)とよばれる膜状の炎症反応を認める場合があります。
偽膜が生じた場合は、角膜炎や角膜びらんを引き起こすこともある為、はがす治療が必要になります。
また、結膜炎の症状が治まってきた頃に、結膜だけでなくしばしば黒目(角膜)にも炎症が広がり、角膜上皮(角膜の一番表層の細胞層)が傷ついたり、点状の濁りができたりすることがあります。
このときに治療をやめると、黒目が濁って視力がおちてくることがありますので、自分で判断せず医師がいいというまで点眼などの治療を続けるようにしましょう。

はやり目は接触感染でうつります。
家族やまわりの人にうつさない為にも、感染予防対策として下記6箇条をお願いしています。

1.石鹸でよく手を洗う
2.人混みへは出かけない
3.休養をとって体力をおとさない
4.保育園・幼稚園・学校は医師の許可があるまで休む
5.医師の許可があるまでプールに入らない
6.タオルや洗面用具等は家族のものと別にする

当院ではアデノチェックという角結膜上皮細胞中のアデノウイルス抗原検出試薬で、短時間でアデノウイルスによる結膜炎を確定診断することができます。
アデノチェックで陽性反応が出た場合、アデノウイルス結膜炎と診断できますが、陰性反応だからといってアデノウイルス結膜炎でないとは、断言できません。
検査の感度の問題で、ウイルスの量が少ないと陰性に出てしまう場合もありますので、症状や所見からはやり目と判断する事もあります。
疑わしい場合もやはり同様に感染予防対策は重要となります。

当院では院内感染を防ぐ為に、来院時にはやり目を疑う患者さまには、申し訳ございませんが他の患者さまと別の椅子で診察や会計をお待ちいただきますので、必ずスタッフが誘導いたします。
また、診察後に椅子やドアノブ、診察用顕微鏡など、全てアルコールにて消毒致します。

当院にてそのような場に遭遇しました際は、どうぞみなさまのご理解とご協力の程お願いいたします。

岡眼科天神クリニック
看護師 一ノ瀬
posted by Okaganka-Tenjin at 09:14| Comment(0) | 日記

2014年07月16日

九州初白内障手術レーザー機器カタリスを導入しました!

本日国内でも現在5台しかなく、その5台目(九州では1台目)となる最新機器白内障手術レーザー装置・CATALYS(カタリス)岡眼科天神クリニックに導入致しました。
当院は最新白内障レーザー機器を岡眼科クリニック(飯塚市)にLenSx、岡眼科天神クリニック(福岡市)にCATALYS(カタリス)を計二機導入した事は日本初となります!
catalys.jpgIMG_0123.jpg


CATALYS(カタリス)はヨーロッパにおいて2011年にCEマークを習得し、アメリカでも同年にFDAの承認を得ています。
特徴といたしまして、従来の手作業による手術法では水晶体の前嚢切開の際真円になりにくい状態でしたが、最新機器KATALYS(カタリス)ではレーザーを使用し前嚢切開を行いますので奇麗な真円になり術後の視力もより安定します。


o0386029512037983041.jpg

水晶体核分割後

レーザーで水晶体核分割(サイの目状)を患者様一人一人の白内障の程度に合わせ何段階も選べる様になっております。
そのため吸引もスムーズに行え周辺組織を傷つける事がないので内皮障害を防ぎ安全性も向上します。
今まで以上に患者様の目にやさしく、かつ最先端治療が当院岡眼科クリニック(九州)でも可能になりました。

投稿 岡隆太郎
posted by Okaganka-Tenjin at 17:28| 日記

2014年07月11日

スタッフブログが出来ました。

0004.jpg


岡眼科天神クリニックのスタッフブログができました。便利な情報や楽しい話題を綴ってゆきたいと思います。どうぞご期待ください…天神クリニックスタッフ一同。
 
posted by Okaganka-Tenjin at 17:42| 日記