2016年02月25日

花粉症

まだまだ寒い日が続いておりますが、梅の花も見頃を迎え、春が近づいて来ました。
春は新しい生活が始まる等、喜びの多い季節ですが・・・

花粉症の方は辛い季節ですね。
ということで、今日は花粉症のお話です。

花粉症.jpeg

アレルギーの話
人間に細菌やウイルスから身体を守る「免疫」という働きが備わっています。身体に有害な異物「抗原」が入ると「抗体」を作り、次に同じ異物が体内に入った時に抗体が直ちに異物を攻撃・排除する働きを言います。
この仕組みがエラーを起こして抗原に過剰に反応すると、私たちに不都合な効果をもたらします。これがアレルギーです。

季節性アレルギー性結膜炎とは
毎年同じ季節になるとアレルギーによって結膜炎が起こる病気の事で、花粉症がその代表です。
結膜(まぶたの裏側と白目の部分を覆っている粘膜)は眼球と外部を隔てているバリアのような膜なので、異物が溜まりやすく、症状が起こります。
症状としては、・かゆみ
       ・異物感
       ・充血
       ・目やに
       ・流涙    があり、症状がひどくなると黒目にキズが入る方もいます。

原因物質は 春 スギ  (1〜5月)
        ヒノキ (3〜5月)
      夏 カモガヤ(5〜7月)
      秋 ブタクサ・ヨモギ (8〜10月) と様々です。

対処方法・治療
まずはアレルギーの原因である花粉を出来るだけ避ける事です。マスク・眼鏡を使用し身体に花粉を取り込まないよう気をつけましょう。
帰宅時には衣服についた花粉を落として家の中に入りましょう。
室内環境としては、湿度があると花粉が舞いにくいので、加湿器を上手に使用し湿度を40〜50%程度にすると良いと言われています。

目の症状の治療には抗アレルギー剤、ステロイド点眼を使用します。重症化した場合には免疫抑制剤を使用する事があります。
症状の出やすい時期が予測出来る、花粉等が原因の場合には「初期療法」を行ないます。これは症状が出る前、花粉飛散時期の2週間くらい前から
または少しでも症状が現われたら治療を始めていきます。
早めに治療を始める事で花粉のピーク時の症状を抑える事ができます。

今年の福岡は、スギ花粉は2月下旬、ヒノキ花粉は3月下旬にピークを迎えるようです。
花粉症の方、大切な目を守るために早めの治療開始をお願いします。


天神クリニック 看護師川端

 

 

posted by Okaganka-Tenjin at 15:22| 日記